「クリーニング」はワタクシ的に、見モノとしてかなり興味深いのです。大きく分けるとエビちゃん系とおサカナ系に分かれますが、おサカナ系のカリスマクリーナー、ホンソメワケベラ様です！（よ〜く見てニセクロスジギンポでないことは確認済みです（笑））。さてしかし、これを写真にするとなるとヒジョーに難しいのでした、まあ、写真はこの程度でご勘弁を(^^;お客のキタマクラはヒレ全開で派手な色を出して大コーフンのようですが、いままでかなりのシーン見てきましたが、たいがいホンソメワケベラのお客様はみんなこのようになっています。よっぽどお上手なのです。体色からしてまだお若いのにね、なんだか単純に尊敬してしまうなあ...。

あ、どもども（笑）

ペアなのかな？交接してるわけでもないので実のところはよくわかりません。なんだかお二人とも、さかんに横にごろごろ転がったりしてましたが、奇怪な行動ですね。体がかゆいのか？！もしやそれが愛情表現か？！

目が見えています、ハッチアウトも近いのでしょうか。とってもウマそうだけど、いまはおじさんぐっとガマンするから、立派に育てよ〜。

たまたま、そうなっちゃっただけです（苦笑）

この種はなぜか目を引いたんですよね、何かを思い出させる、なんだろう？？といっても手元にあるのが前のヘンな引きショットとこのどアップだけじゃ、いまとなってはなんだったか...。

コ、コレはナンダ？！と思いましたね。いままで気づかなかった得体の知れないヤツです。全く見当がつきません！さわってみたらカタイ！ん〜？なんなのでしょう...。（追記：ヘンなものならこのヒトに聞け！の某氏が教えてくれました。ミガキボラですか、ああ、納得、図鑑で見たことあります。「海ほおずき」「饅頭ほおずき」などとも呼ばれているようです。文献によるとほおずきのように鳴らすことができることのようですが、それっていったい誰が？！やるかフツー？！まあ、それはいいとして、ちょっと気になるのは、産卵期は夏〜秋ということなのですが、今は４月...いいのかそんなことで？！）。

棚上の環境は、水深-5m以浅で明るく潮通しのイイ感じです。カヤやらカンザシやらまさに「潮通し命！」という感じの生物が多く、棚下から上がってくると、まさに崖からその上の高原に出てきた気分です。もちろんニッポンウミシダも「はい、ワタシも潮通しに懸けてますから...」という方だし、後方におわすシロガヤ様も「オレ揺れなきゃダメなんだもんね」という方。崖も潮通しはいいのですが、垂直なのか水平なのか等、流れの方向が違うだけで生物の根のはりかたが異なるのはやはり「へぇ〜」と思います。

「○っぱいが■っぱい」という水温並みのギャグがスレートに（笑）「○っぱいが■っぱい感」が出るように工夫して何カットか撮って、けっこう納得いきました。こーゆー遊びは楽しいですね。

ぶわん、ぶわん、と流れに身をくねらせる。ミクロな世界でも優雅なショーが繰り広げられているのでした。

水中ぽくない色合い、黙ってたら水中写真とは思われないでしょうね。

岩と岩のすき間にぴったりはまって、ヒレをぴよぴよさせてました。体がでかいのでかわいらしさはないけど、目がキレイだね、一枚ね、なんて楽しく遊んで満足だったんですが、おっと〜、あとでよく考えたら、ハマフグって写真撮ったことないじゃん！全身はどうした全身は！あ〜、わりと会う機会少ないんですよー！