お〜なんなんだチミたちはぁー！絵的に面白すぎるぞ。前日のアカイソハゼに続き、スーパー普通種下克上物語ですが、今度はエギジット寸前かいな。ネタはタンクが要らないようなド浅場にも転がっているということですね。奇しくもともに「アカ」「アオ」といったスーパーシンプルネームであったりもする。さて、大きさ的にはなんだかファミリーチックだがしかしウッシーの繁殖形態ってどんなだっけ？単なる町内会の集会？あるいは「うまいカイメン食べ歩きツアー９８００円也」ご一行様とか。

ん〜、キレイだねえ〜。アナハゼ系にはとてもキレイな種が多い。この仲間はとても好奇心が強いということもあって、よく遊んでくれるんだけど、これだけキレイだとやっぱり見てほしいのかな？いろいろポーズをとってくれてました。カジカ大好き！

この１本は、私だけ放置してもらって帰りにピックアップということで、思う存分ギンポBaby達と遊びました。２個体居るのですが、こっちはタウエガジ科のなにかのチビ。見てのとおり、単なるのっぺりにょろにょろ君。色も今後変わっていくのでしょう。ギンポらしさはにょろにょろ系でココロモチ目が前方寄りということくらい。遠目にははじめウバウオ？と思ったくらい。

ぱっと見はなんだかわからんにょろにょろ君ですがよ〜く見ると、眼の上に皮弁は出ているし、ヒレや体の模様も「らしく」なっています。眼に注目してやってください。コンタクトレンズ？(笑)顕微鏡レベルに近い世界ですねえ。観察にはルーペ必携です。

全身です。なんだ、もう立派なギンポじゃないですか、おカオも凛々しいです。

砂地で生活するこのステージから、いったいどういった過程で磯場のゴカイ穴とかの生活に入るのか？どうやって移動するのか？その間の身の危険は？その間年金は未加入にならないのか（時事ネタ）？将来の夢は？などなど、ヒジョーに興味があります。幼魚観察って楽しいですね〜♪

ず〜っとライトをあてているとそのうちあくびしますよ、と教わったので、数分間じっと粘る...。なるほどあくびが...って私かい！とほぼ同時にヤツも！ということでチャンスを逃しました。いつも遊んでもらってありがとう。定番君は心が和みますね。

アマモ場へ。ちなみにこれは知識自慢なのですが、アマモは「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ」という名もあるのです、えへん。ここは川奈ビーチの特徴のひとつでもあり、ホント癒されます。ここに棲む生物たちも多く、その皆さんも癒されているのでしょう。さて、私の好きなおサカナであるこのコがいました。ちょっとデカくて可愛らしさは...だけど、特徴である「ナゾのムフフ顔」はやっぱナイス！

私はわざわざリクエストしてまで会いにくる価値を見出しているのだが、ウミウシガイドブックの評価はヒドイ。名前のヒドさとこの美しさとのギャップのアートがわからんのかな〜？さて、ご覧のように今回は溶け込んでしまったように同化していた。このため、いつもは何の苦もなく見つかるのに、あれ？あれ？と探してしまった。ごく一部でのブームに照れているのかもしれない。

出てきてますね〜、婚姻色。闘いに明け暮れる武闘派ハゼも恋の季節ですか。

どもども、いやぁウマそうですね。あ、いえ、なんでもありません、こっちのことで。おやすみのところ失礼しました。

背負い系、くっつけ系の方々を見ると、ひたすら「ごくろうさん」と思わずにはいられないのです。

たまにはワイドもとるのだ。しかし、置きピンでテキトーに撮るだけなのだ。カジメとか白い砂地が写ってて、川奈っぽくてヨイです。