ひさびさのガラちゃん。自然光を生かして少し青カブリの明るめに撮るとこれまたイイ感じになると思うんだけど、川奈ではやや深いのでストロボばっしゃん、となってしまう。でもこのガラちゃんはいい感じの色のヤギについていたので、クリスマスぽい雰囲気でいいかも。このヤギもなんとなくあったかそうな質感だしね。ちなみに、もう１個体ついてました。

背中の★がはっきりしませんが、そういうのもアリのようです。セボシここんとこよく出ますね。今回はめちゃめちゃ撮りにくい場所に！これは貝についてるの？前回「トサカ、サンゴ、カイメンなんでもこい！」と書きましたが、ホントとにかく逆さまになれればいいのだト...。まあ、赤いコケムシみたいなのもついてるし、けっこう居心地いいのかもね。

こりゃまた直球な構図ですこと、エビちゃんの目のあたりも白飛びしてるし(--;それはさておき、こうして写真にすると宿主のムチカラマツとはビミョーな色の違いがありますが、私の肉眼ではほとんどわかりません。とはいえ、このムチカラマツはまさにホストになるために存在してるようなヤツなので、すぐ歌舞伎町へ行け！ではなくて、とりあえずチェックしてみるとなんか見つかることが多い。ガラスハゼなんかも常連さん。「ムチカラマツんとこいけば誰かいるよ」なんて評判が立っては少なくとも「隠れる」という役目は果たしていないのでは？と思うけど、あるいはエビ達からするとそんなこたぁどーでもよくて、もっとすっごいサービスしてくれるのかも？

川奈スペシャリストの方々が上手に正面顔を撮っているので、こんなのはどうですか？ウミウシと思わずに、ぱっと見てみましょう。情けないカオをしたモーツアルトのような頭のヒトに見えませんか？ため息ついてます。忘年会疲れですかね。さて、サガミリュウグウの色反転バージョンかと思いきや、スルガというそうな（この名前は仮称かも）。西伊豆でよく見られる種なんですかね。ちなみに川奈のある東伊豆はロケーション的にはサガミですが、すると割とレアもんなのかな。

すさまじいアジの群れです。カメラを持たなくても楽しい海ですね〜。「観てよし、食ってよし」伊豆のアジはスバラシイ！まご茶食いたくなってきた。

このコはふーっと泳いできて、こんな風に、ナニカの上にちょこんと着地、しばらくするとすーっと去っていく。いっつもそう、かならずそう。フシギなコ。

ほら、若い個体は目の覚めるようなライムグリーン、すっごくキレイなんです。うっしっし〜、と密かに撮影していると「ガイドやぎ氏」が「ぷぷっ、オタクやの〜」てカオで見ていた。しまった見られたか...。