〜ハゼとはいっても、〜アナハゼはカジカの仲間です。カジカの仲間はあまり泳いでいるのを見ません。こうしてみるとたしかに、たしかに。すいすいと泳ぐにはちょっとグラマラスすぎるかも。ヒレ全開でホバリングしていますが、何をやっていたのでしょう、ディスプレイなのかな？と思いましたが相手は見当たりませんでした。捕食時は地べたや海藻に乗っかったままで目の前の小魚をすばやくゲットするはずなので、わざわざこんなことはしないはず...しかし、このときはそんなことを考えるのももどかしく、とにかく泳いでいるのが珍しいので、見つけるなり猛ダッシュしました。案の定、ホバリングは苦しそうで、すぐに地面に降りてしまいました。ぎりぎりセーフ！の図ですね。え？もしや私への求愛？！

なかなか正面に回りこめないお子の代表格ですね。ヒレをぴんと立ててラジコンロボットのように、くるくる回り、さささっと逃げ回ります。砂地で何かを観察したり、物色しているとなぜか忘れた頃に登場します。私はいつも「不思議の国のアリス」に出てくる「忙しいウサギ」のイメージがダブってしまいます。瞬間の癒し系キャラといったところだな〜。

何度見てもワタクシ的には「口が小さいかなあ？？？」の「？？？」キャラ。今回もけっこうにらめっこしましたが、う〜ん。「おお！ナルホド！」という日はいつ来るのだろうか。まあ、そういった楽しみのある顔馴染みのコということです。

で、こちらがＴＨＥフサカサゴ様ですが、つまり「口が小さくない」ト...。やはり「？？？」なのだった。

小さいので、水中ではてっきりユカタハゼだと思って、何カットも激写。しかし、あとで見るとどっから見てもホシノ？！あり？でも、ホシノもおちびのときはこんなに「かわゆい印」ですよ、つことで...やはり相対的に目が大きいのがポイントなのですね。

謎の共生ハゼ発見〜？！とネコまっしぐら的猛突進カマしてしまいました。巣穴が後ろにあったものですから、頭が「共生ハゼ観念ロックモード」になってしまったのです。じわりじわりと寄ると、ん？なんかヤな予感「あ...」あなたホシノさんですね。なぜ、そんな紛らわしいトコに...。共生ハゼ＆エビの旧巣穴なのでしょう。これも擬態の一種？いや本人（ハゼだけど）はマジなのかもしれませんよ、色もクサハゼ風にラメっぽくなっていてとてもキレイになっているし。いいんじゃないですか〜？！

としたヒレ、いつもどおりです。私の中では既に「ダラリンハゼ」という名前で愛されてます、たまに「イトヒキ」って出てこなくなります（笑）。

ちょっと失礼して砂を払いのけると、「もぞもぞ」と潜っていきます。これが、「ちょっと冷えてきてコタツにもう少し深く入るとき」のしぐさのイメージにダブります。いつも砂に潜っていくときに合わせて「う〜、さぶ」と言ってみます。私は少しおかしいのでしょうか（爆）。