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観察写真帖 黄金崎ビーチ('03/10)
camera: RICHO RR30 + DX3000, 内蔵ストロボ(主に EV+2補正)
お友達の初ファンのお供で。東の海況が悪いので急きょ西へ。アルミタンクが気に入らないけど、ここは水中から施設からなかなかよろしいです。浅場2本でのんびりです。
ニシキフウライウオ
標準和名: ニシキフウライウオ (トゲウオ目カミソリウオ科)
標準和名: ガンガゼ (ガンガゼ目ガンガゼ科)
まだ小さめ、色も地味めのコですね。AFでは写真を撮るのが難しい!ピントも露出もガンガゼに行きがちで、もちっと寄ろうかなとカメラ近づけると、ガンガゼの針が「しゅしゅしゅっ」とそこに集まってくるしぃ!と、ガンガゼのせいにする私。あと、とてもヨイ名前をしていると思うのですね。
ニシキフウライウオ : この画像だけです
ガンガゼ :
オオモンイザリウオ
標準和名: オオモンイザリウオ yg (アンコウ目イザリウオ科)
ドチビです。カワイイ!というか...??とにかく「変な度」は高いぞ。でも私的には最近「変な度」は愛に直結する傾向にあるので、やはり心惹かれるものがあります。しかし、他のヒトビトはどんな気持ちで見ているのでしょう10文字以内で答えよ。答え:「. . . . . . . . . .」
オオモンイザリウオ :
ヨコシマクロダイ
標準和名: ヨコシマクロダイ yg (スズキ目フエフキダイ科)
※ 死滅回遊
見方を変えるとなんだかワルそ〜な名前だったりしてちょっとかわいそう。成魚はいわゆる「どっから見てもフエダイ!小細工無し」のようになってしまいますが、ygは結構目立ちます。しかも、このコは待ってると寄ってきますね。かわいいっ!
ヨコシマクロダイ :
中坊のたむろ
標準和名: ヨスジフエダイ yg (スズキ目フエダイ科)
※ 死滅回遊
標準和名: カミナリベラ (スズキ目ベラ科)
標準和名: ニザダイ yg (スズキ目ニザダイ科)
標準和名: ヒメテングハギ yg (スズキ目ニザダイ科)
標準和名: キンセンイシモチ yg (スズキ目テンジクダイ科)
おお、なんなんだチミたち!そんなところでタムロして...。ヨスジフエのygをカメラで追っていたら、偶然この光景になっていました。みんな中坊くらいでしょうか。なんと、アカハチハゼみたいなのがいますが?!...カミナリベラかな?どっちにしろ単独なのが珍しい。こっちの集会(族かい)に出ていたほうが楽しいのでしょうか。おサカナも人間もやることは同じなんですね。親御さんは泣いてるぞ!それにしても群れでもないのに、これだけ集まるのもなんだかスゴイ、私は変な感動をしています。左の茶色っぽいのはハタの幼魚ぽいけどベラにも見える...。
ヨスジフエダイ :
カミナリベラ :
ニザダイ : この画像だけです
ヒメテングハギ : この画像だけです
キンセンイシモチ :
ネジリンボウ
標準和名: ネジリンボウ (スズキ目ハゼ科)
※ ペア
ネジりんはさすがにここでもクソ度胸です。しかし、何でこんな浅いトコにいんの(-10mくらい)?奥の方のヤツがかなりこちらを気にしてます。あっちが♂なのかな?ある距離まではペアでほぼ並行にじっとホバリングしてましたが、それを超えると急に落ち着かなくなって、しきりにくねくね。黄金崎の砂地はハゼ天国ですね。
ネジリンボウ :
ネジリンボウ
標準和名: ネジリンボウ (スズキ目ハゼ科)
※ ペア
ネジリンボウ :
エルビスP
標準和名: ハナハゼ (スズキ目ハゼ科)
黄金崎の砂地、ハナハゼ多〜いっすね。もちろんエルビス風の内地型です。それぞれが世話になっているダテハゼ大家が砂地各所にいるんですが、見張りの仕事をしているべきところが、なんだか中層で数個体たむろしています。このたむろ図もサラリーマンの世界にありそうです。彼らもそれなりにツライのでしょう。
ハナハゼ :
ホシノハゼ
標準和名: ホシノハゼ (スズキ目ハゼ科)
※ 他数個体
超普通種もちゃんとチェックしないとね。「星野」ではなくて「星のハゼ」だったらカッコイイのに、ということで。
ホシノハゼ :
イシヨウジ
標準和名: イシヨウジ (トゲウオ目ヨウジウオ科)
イシヨウジの近種って、全然区別つかないんです。西表のときは後で Sun Dive さんに教わったし、このコはガイド「たいほう」に教わりました。居場所によって色がかなり違いますね。
イシヨウジ : この画像だけです
ホソウミヤッコ
標準和名: ホソウミヤッコ (トゲウオ目ヨウジウオ科)
これも教わりました。名前にヤッコがつきますが、もちろんヨウジウオです。ヤッコのような口なのでヤッコなのかな?で、ヤッコと間違うとよくないから「細」...あれ?「ウミ」ってなにさ。意味あんのかなぁ?細川さんが命名した「ホソカワヤッコ」とかいうのがいたりするのかな(まさか)。
ホソウミヤッコ :
セレベスゴチ
標準和名: セレベスゴチ (スズキ目コチ科)
はじめ単に「カサゴ」と書いておいたらこれも教えてくれました。どうも、このあたりのヤツラはせいぜい「目(もく...「科」よりさらにおおざっぱ)」しかわからない。「そんななりして、意外と築地なんかでは名前が通ってたりすんだよな、オマエ」とか言って、なんというかしみじみとしたコミュニケーションになります。目が「うるせー」と言ってます。
セレベスゴチ :
カイワリ
標準和名: カイワリ yg (スズキ目アジ科)
私はこいつさえ教えてもらわないとわかりません。「アジ」に種類があってもなあ...食えればいいのです、でもこのコパイロットフィッシュなのでカワイイです。そこらへんの他のおサカナにふらふらついていってしまうという問題行動をします。こいつは独りぶらぶらしてましたね。目がちょっとイっちゃってますね。
カイワリ :
ムレハタタテダイ
標準和名: ムレハタタテダイ (スズキ目チョウチョウウオ科)
※ 死滅回遊
標準和名: キンセンイシモチ (スズキ目テンジクダイ科)
まだ小さいですね。群れてないし。たまに角田氏ではなかったツノダシとごっちゃになっている人がいますね。こっちは尾びれが黄色いのです。とはいえ、 私的にはどちらもイマイチ燃えないおサカナです。よいお友達でいましょう。
ムレハタタテダイ :
キンセンイシモチ :
ウミヒゴイ
標準和名: ウミヒゴイ (スズキ目ヒメジ科)
「あ、海なのに有楽町線カラーの鯉がいる!凄くヘン♪」と嬉しくなりました。砂地に普通にいるようです。なんも珍しくないようですが、なかなか怪しいこの風体。結構好き好き!名前も直球のいいかげんさでヨロシイ。
ウミヒゴイ : この画像だけです
スミゾメミノウミウシ
標準和名: スミゾメミノウミウシ (裸鰓目ファセリア科)
標準和名: オウギウミヒドラ (軟クラゲ目ヤギモドキウミヒドラ科)
伊豆のどこにでもどこにでもどっこにでもいるミノウッシー。伊豆のガイド氏たちにとっては、ネタのない時間帯が続いてしまったとき、とりあえずつなぎに使えるヤツ!として愛されている気がしなくもない。こんどガイド「たいほう」を問い詰めてみることにしよう(笑)。ぜったい写真のピントが合わないヤツとして私がライバルと認めているヤツでもあります。
スミゾメミノウミウシ :
オウギウミヒドラ :
スミゾメミノウミウシ
標準和名: スミゾメミノウミウシ 卵 (裸鰓目ファセリア科)
標準和名: オウギウミヒドラ (軟クラゲ目ヤギモドキウミヒドラ科)
卵ときましたか、ナルホド。あれだけいっぱいいるのだから卵もじゃんじゃん産むのでしょうねえ。
スミゾメミノウミウシ :
オウギウミヒドラ :
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