あなたが川奈でいちばん仲のいいおサカナは？という問いがあれば真っ先に出てくるかも。懐かしさがこみ上げてきました。アンダーめの伊豆グリーンでどうぞ。

川奈ではずーっと前に、もっと幼いコを確かアマモ場で見ています。速くはないけどふら〜、ふら〜っとした独特のリズムに意外に翻弄されて、写真が撮りにくいなあ...と思った記憶があります。ただそのときはかなり幼いためにおそらくアマモから離れるわけにもいかないので、去っていってしまうことはなかったのですが、この位になると行動範囲が広くなっているためか、追うとやはりふら〜、ふら〜っと距離を作ります。

こっちなんです。

他の２名はこのコの喉をさすって、ネコ扱いして楽しんでいましたが、本人（魚）にとっては「おーい！そんなのはいいから、この寄生虫とってくれーいっ！」と言いたかったのではないだろうか。ポーカーフェースは辛いですな。

このコも定番君ですね、お懐かしい。

定番君へのあいさつまわりのようになっています。

ド定番。当分潜っていないと、種によっては「観るサカナ」ではなく、いつしか「食べる魚」になっていたりする、このコなんかそっち系かも。まあ、どんなに水中で見ても「食べる魚」という種もあるけどね。

ヒメジの仲間は成魚だとオヤジっぽいけど（オジサンつーのもいますからね）、幼魚はかわいいっす、特に行動が。

宿命の対決が続くであろう（笑）。