普通は潜らないビーチ右側エリアを探検しました。さて、穴から顔を出してることが多いイソギンポですが、このコは岩の上にのんびり。近づいてもさほどおびえる様子もなし。さて、通常見慣れない全身なんて見てしまうと「あれ〜？このコだれ〜？」と思ってしまいますね。ほっぺのブルー＆オレンジ斑がポイントで、まあイソギンポでしょう、ということになりました。よく知らないポイントのさらにヘンなエリアということもあって、水中ではちょっとわくわく、面白いものですね。

いかにもヒメギンポのいそうな場所に、まるでお約束のようにいたので、ちょっと笑えました。婚姻色になるとかなり見ごたえがありますが、これは通常モードです。さて、この和名ですが、なぜ、「ヒメヘビギンポ」とならなかったのか？そんなことをふと考えたりするともう気になって、気になって（笑）。

残念ながらわかりにくい画像になってしまいましたが、肉眼ではただの小粒なので、どうにもなりません。「クロガヤについていて、なんとなくこんな色」というだけで「オキウミウシsp」にしちゃいます(--;なんか細ーい触角のようなのが出ているのはなんなのでしょう？まったく得体が知れません。

この時期によく出てくるらしいです。その名のとおり「ヤツデ＝手が八本」ですね。バラせばちょっとタラバガニちっくかも。

超ーカワイイ小ささです！色もキレイですね〜。ハタンポってなんとなく形が気色悪いのですが、この頃なら気になりません。目ン玉がバランス悪くデカい、というのは問答無用でカワイイです。一匹だけ大きめのがいました（画像右上の個体がそうかな？）が、とはいえ成魚の大きさでもないようで、どんな構成だったのか気になります。

コケギンポが通りすがりのおっさん風でいい味出てます。

海藻のなんかしらが老成して色ヌケした？それともこういった柄？気になる〜。

アヤニシキが非常に多かったです。時期的にか、ピチピチは少なかったです。

老成するとこんな網目になります。しかし、これがなんとも言えず味がある！まさに「沖縄のオバア」というカンジなのです。

海の中に気になるものあれば撮りますよ私は（笑）。実は砂地から「生えてる」のがあったのです！しかし、陸に上がって冷静に考えるとそれは「刺さっている」ともいう（笑）。しかし、笑うなかれ、ショップに戻ってガイドやぎ氏と図鑑も開いて検討しましたよ。まあ、とにかく私の観察スタイルが垣間見えるカットではないかと(^^;