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ハマフエフキ
標準和名:
ハマフエフキ
(スズキ目フエフキダイ科)
別名:
タマン
これだけ見ごたえのある大きさなので、最初は「おーっ」と感激するのですが、ひとしきり観察して「ではありがとね、またね。」と次いきましょうモードになっても、こちらがとても気になるようで、ずーっとついてきます。こういった習性はこの種にはみんなあるようで、まあ、体がデカイからそんな余裕があるのでしょう。この行動は「好奇心」と表現されることもありますが、本当のところはどうかな?まさか「食っちゃおうかな...」ではないとは思うけど(笑)。同じフエフキダイ科のヨコシマクロダイなんかも幼魚時にダイバーに興味を示すような行動をしますね。
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ハマフエフキ :
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体色変化
標準和名:
ハマフエフキ
(スズキ目フエフキダイ科)
別名:
タマン
ずーっとついてきます。ふと気づくと体の模様が変化している?斑模様がでているではないですか!実は別個体?とも思いましたが、やはり同個体のようです。自然に変わるんでしょうか、それとも意識して変えてるんでしょうか。周辺の景観への擬態にも見えないことはないですが?あと、やや水が暗いので夜の姿になっちゃってるのかな。
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ハマフエフキ :
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目のチカラ
標準和名:
ヨスジフエダイ yg
(スズキ目フエダイ科)
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死滅回遊
死滅回遊の定番です。成魚はどばーっ、と群れているのがフツーなので、単独でいる幼魚はなおさら哀愁を感じます。幼魚はどの種でも目が相対的に大きいけれど、なんかこう、厳しい環境で生きていかねばならない宿命に対する決意、のようなものを感じることがあります。幼魚期は常に危険にさらされているうえ、冬になれば生き延びられない、つまり成魚になることはない、全てを悟っているように感じることさえあります。
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ヨスジフエダイ :
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チョウ定番
標準和名:
チョウチョウウオ yg
(スズキ目チョウチョウウオ科)
※
死滅回遊
死滅回遊の定番中の定番、いわゆるTHEチョウ、あるいは並チョウです。超定番とはいえ、やはりこのコらの姿を見るのはウレシイもの、やはり海の中が華やかになります。色鮮やかな死滅回遊魚は季節の風物詩というか、四季がはっきりしている伊豆の海の楽しみのひとつですね。
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チョウチョウウオ :
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トゲチョウ
標準和名:
トゲチョウチョウウオ yg
(スズキ目チョウチョウウオ科)
※
死滅回遊
THEチョウとならぶ死滅回遊の定番通称「トゲチョウ」。「トゲ」は成魚にならないと出てこないので、伊豆ではフツー見られないので、死滅回遊で見られる幼魚期ではそれを見分けるポイントにはできません。とはいえ、模様は特徴的なので覚えやすいですね。なかなかすばしっこく泳ぎます。
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トゲチョウチョウウオ :
この画像だけです
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宿敵
標準和名:
イトヒキベラ ♂
(スズキ目ベラ科)
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他数個体
わが宿敵イトヒキベラ、ここ初島で出会うとは。海況があまりよくなかったので、水中が暗めのためか、動きが比較的ゆっくり。これは絶好のチャンスなのだけれど、今回はサブカメラのみ持参のため、内蔵ストロボしかなく、このようなタイプのヤツラを撮るにはあまりにも光量不足...今回もスキを見せた私の負け(笑)。これは胸ビレ第一軟条が糸状にのびてるので♂でしょう。
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イトヒキベラ :
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ハオコゼ
標準和名:
ハオコゼ
(カサゴ目ハオコゼ科)
このポイントは他の東伊豆などと比べればこれはサンゴやカイメンなどが豊富なためか色彩が豊か。そのためか本種のようなコは周囲の色彩に溶け込みやすく、目立たないようだ。よーく探してみるとかなりの数が見つかるのだった。このコはかなり美しかった。
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ハオコゼ :
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ハオコゼ
標準和名:
ハオコゼ
(カサゴ目ハオコゼ科)
前のコとは別個体。わりと地味目の体色パターンだ。周囲の色彩に上手に溶け込んでいる。
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ハオコゼ :
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?イシモチ
標準和名:
?イシモチ yg
(スズキ目テンジクダイ科)
大小と幼魚が2個体、その小のほう。前にも他の場所で観察したが、このステージではオオスジかコスジかわからない。横穴のようなところの小さな砂だまりにいた。
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?カイメン
標準和名:
?カイメン
(---目---科)
う〜ん、なんだろ??お手上げです。
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特産品
標準和名:
マクサ
(テングサ目テングサ科)
別名:
テングサ
いわゆるテングサです。初島の特産品だそうですが、たしかに多い!夏はトコロテンが人気のようです。
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マクサ :
この画像だけです
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