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観察写真帖 川奈ビーチ('06/11)
camera: OLYMPUS C-770, Z-240ストロボ, CL-330(一部), PCU-01(一部),LX-25ビデオライト(一部)
さかさま族
標準和名: オキナワベニハゼ 赤 (スズキ目ハゼ科)
川奈にはわりとずっといるオキナワベニ。いままで写真が撮れませんでしたが、今回やっと。キレイなコですね、このビミョーな色合いはまさに「THEベニ」って感じですよ。この他にも黄色varがいるようです。カメラが急に近づくと、ぴゅっと動いたりしますが、きっちり同じところに戻ってくるのがフシギで面白いです。卵があるようにも見えないし、定位置に特別なこだわりでも?イチモンジハゼなんかもそうですよね、「さかさま族」共通の習性か?
オキナワベニハゼ : この画像だけです
★
標準和名: セボシウミタケハゼ (スズキ目ハゼ科)
標準和名: ?カイメン (---目---科)
実は初出会い。ウミタケハゼ系でもスケロクがトサカにしか居ないのに対し、トサカ、サンゴ、カイメンなんでもこい!であるらしい。それなら地ベタでもいいのか?となると、それはNGのようだ。背中にある白い小斑点を「★」に見立てた名前なんでしょうね。ところで、水中生物の和名では「★」に対して「ホシ」「ボシ」の2通りの読み方がある---「アカホシカクレエビ」「ヒレボシミノカサゴ」「ニボシ(違うって)」。「背★」に限定しても「セホシサンカクハゼ」というのがいる。特に意味はないと思うんだけど、紛らわしいなぁ。
セボシウミタケハゼ :
やっぱさかさまっスよ
標準和名: セボシウミタケハゼ (スズキ目ハゼ科)
標準和名: ?カイメン (---目---科)
すみかについてだけど、要するに「そこはさかさまになれるトコロか?」が唯一の問題なのでは?「垂直落下姿勢が落ちつくんスよ...」ということなのでは?以前に京都かどっかの林業の達人がそんなことを言っていたような...。
セボシウミタケハゼ :
疑惑のスズメダイ
標準和名: ヒレグロスズメダイ yg (スズキ目スズメダイ科)
ヒレグロスズメダイだと思うんですが、このコのような小学校低学年ステージは同定難しいですね。この特徴的「ネコ眼」である程度絞りたいところですが、こういうのは基準ではないのかな?ともあれ、ネコ眼カワイイです〜♪スズメダイ系はヒレが決め手になるので、よーく観ておきたいところですが、いつだって気がつくと「カワイ〜」「キレイ〜」と果てしなく呆けているだけのワタシ...。ところでキミもさかさまね。
ヒレグロスズメダイ : この画像だけです
アカイソII号打ち上げ準備完了
標準和名: アカイソハゼ (スズキ目ハゼ科)
標準和名: ザラカイメン (単骨海綿目ザラカイメン科)
眼がマジですが、大丈夫っすか?!
アカイソハゼ :
15件超えました
ザラカイメン :
ムカシサンゴ
標準和名: ムカシサンゴ (イシサンゴ目ムカシサンゴ科)
今回の川奈の海はおサカナだけでも濃い!たまにこーゆーので息抜きさせてくれ〜(′o`)
ムカシサンゴ : この画像だけです
どっちにしても...
標準和名: カミナリベラ (スズキ目ベラ科)
標準和名: ソラスズメダイ (スズキ目スズメダイ科)
性転換系ベラであるカミナリベラですが、この体色の場合は「♀」あるいは「IP♂」です。伊豆の海ではこの体色の個体を見る機会が一番多いのではないでしょうか。さて、このコですが、この周辺にはカミナリベラは見当たりません、ソラスズメダイと生活を共にしている感じなのです。IP♂だとすると、ソラスズメとハーレム作ってどーするつもり?!あるいは♀だとすると、ソラスズメに紛れてナニをやってんの?もしや、女王さまとお呼び?!どっちにしても謎の行動...。
カミナリベラ :
ソラスズメダイ :
あ...
標準和名: ホシノハゼ (スズキ目ハゼ科)
ちょっとHな気分になってきちゃった...
ホシノハゼ :
ハナミノカサゴ
標準和名: ハナミノカサゴ yg (カサゴ目フサカサゴ科)
ヒレはお子様ぽいですけど、カラダつきがしっかりしてきましたね。
ハナミノカサゴ :
美女と野獣
標準和名: ハナミノカサゴ yg (カサゴ目フサカサゴ科)
標準和名: トラウツボ (ウナギ目ウツボ科)
シャッターチャンス逃しました、いいカラミ撮りたかったなぁ(--;
ハナミノカサゴ :
トラウツボ :
なんでまたこんなトコに
標準和名: キンギョハナダイ yg (スズキ目ハタ科)
フツー川奈ではボートで見るキンギョですが、-5m位にペアで居た!かけあがりの岩の狭ーいミゾです。場所が場所なので潮の流れが常にあって、ミゾには相応の流れが起こります。このキンギョなんかは風見鶏のように流れに向かってホバリングするので、ウマイ具合に正面顔が観察できますね♪南国では見飽きてしまう種も伊豆のヘンテコな場所で見ると新鮮です。
キンギョハナダイ :
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