私の中での「憧れのおサカナリスト」にサン然と輝くコです。そのうち柏島に行って見られたらいいなぁ、とか悠長に考えていましたが、１０月のとある日、伊豆大島で見られるという情報が！！即大島行き決定。このコは大きくはないし、体色は黒系、雨の暗い海でわかりにくかったですが、独特の第一背鰭を発見！ヤッター！ドキドキ...そーっと、そーっと。呼吸がスッゴイ荒くなるし、カメラ持つ手も震える震える。もう、興奮しすぎでした。これはこの日の再接近のときのカットですが、残念ながら第一背鰭はおっ立てていません。これって警戒してないってこと？それとも逆で、ビビってるのかな？尻鰭などのキレイなブルーのラインが見えています。それにしてもあまりにも個性的なコですねー、会えてホント幸せですよ〜。

砂地のハゼです。後で調べた所によると、岩礁との境界あたりに巣を作るとのこと。おお、そうそう、そうです。しかも砂で小山を作って水流を作り出し巣穴に新鮮な海水を取り込む工夫などするらしい。ほぉー、まるでハゼ界のドクター中松ですな。そこらへん踏まえてもう一度じっくり見たいな。

もちろんいちばん下のがカシワ。あとはキンギョの♀ですかね。赤が美しいです。ハナダイの中ではお上品系かな。

まさにこうして休憩（？）しているイメージのゴンベです。どうやら遊泳性らしいので、ホントに休憩なのかもしれません。「ウイ」とはどんな意味なのかな？他のおサカナの名前にはないですね。まさか、フランス語じゃないよな。殿様コトバの「ウイ奴よのお」の意味？とりあえず私はこのコを見ると、心の中で「よしよし、ウイ奴よのお...」と言っていますが（殿様願望？）。

洒落た名前のウッシーですね。ミノウッシーの仲間は他にも「ガーベラ」「スミゾメ」など小洒落た名前がありますね。ひらひらのミノがお上品なイメージだからですかね。でも「ムカデ」っつうストレートなのもあるか（笑）。

いつでもどこでもデカイっす。はじめ浮遊物で見えにくかったので、なんだかヘンな長い奴がいるなー、と思ってたらウッシーでした。途中、筋子がムキダシで落ちてるのかとも思いました（んなバカな）。

コイツもまだまだがんばりそう。この季節になると、かなり見飽きてしまうし、大きめになってかなり可愛げはなくなってくるから、死滅回遊系はここから根性路線に転向だ！がんばれよぉ！