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観察写真帖 IOP('04/05)
camera: OLYMPUS C-770, 内蔵ストロボ,LX-25ビデオライト(一部)
ダンゴ、ビクニン以外のものを見せよ!と無茶を言う私。ガイドたいほうの苦肉の策は「2番の根」。う、そうきたか。泳ぎたくないなあ(^^;と思いつつ、さらに今回は14リットルまでしょって、テッテー的に遊んでくる体勢。よって、かなりの数のネタに出会う。こりゃ〜満腹でした。
サクラミノウミウシ
標準和名: サクラミノウミウシ (裸鰓目ファセリア科)
標準和名: オウギウミヒドラ (軟クラゲ目ヤギモドキウミヒドラ科)
同じヒドラにガーベラと一緒にいました。深場なので肉眼では色がわかりにくかったですが、写真ではうっすらとした桜色がわかります。以前はガーベラと区別されていなかったようですね。さて、私は「サクランボ」「桜餅」「桜海老のかき揚げ」等「桜」が付くものがわりと好きなので、とりあえずこいつも好きです。そういうことにしました。さて、そういうことに決めてみると、なんだかとてもウマそうに見えてきましたよ。
サクラミノウミウシ :
オウギウミヒドラ :
ガーベラミノウミウシ
標準和名: ガーベラミノウミウシ (裸鰓目ファセリア科)
標準和名: オウギウミヒドラ (軟クラゲ目ヤギモドキウミヒドラ科)
サクラミノと一緒にいたガーベラです。実際の大きさはサクラミノより何倍も大きかったです(サクラミノは通常より小さめでした)。「エノキ茸みたい」と称されることの多いウッシーですが、確かに言い得て妙。ただし、この個体については弱いですね。このコは妙にすっきりしている。それにミノの分け目(?)がよく見えて面白いかも。
ガーベラミノウミウシ :
オウギウミヒドラ :
ガーベラミノウミウシ
標準和名: ガーベラミノウミウシ (裸鰓目ファセリア科)
標準和名: オウギウミヒドラ (軟クラゲ目ヤギモドキウミヒドラ科)
「エノキらしいトコを見せておやり」ということで別個体もうワンカット。手と比べて大きさも大体わかるでしょう。このような「なんだかよくわからない形」状態のほうが多いです。フサフサ系ミノウッシーの特徴でもあるけど。
ガーベラミノウミウシ :
オウギウミヒドラ :
スミゾメミノウミウシ
標準和名: スミゾメミノウミウシ (裸鰓目ファセリア科)
標準和名: スミゾメミノウミウシ 卵 (裸鰓目ファセリア科)
標準和名: オウギウミヒドラ (軟クラゲ目ヤギモドキウミヒドラ科)
浅場にもいる超普通種ですが、深場にいると多少ありがたみが...やっぱりそうでもないです(笑)。卵をじゃんじゃん産みつけていました。これもコイツの定番光景。ちょっと写ってますが、ピンクのやつがそうです。
スミゾメミノウミウシ :
スミゾメミノウミウシ :
オウギウミヒドラ :
スジハナダイ
標準和名: スジハナダイ (スズキ目ハタ科)
深場のハナダイとしては定番中の定番。私の中では2番の門番的存在。まずこのコから入ることが多いからですね。しかしうまく撮れたためしがありません。いっつも、こうして縦になってすーっと穴の奥に隠れてしまいます。今回も...。ここまで延々泳いできて、落ち着いてないからダメなの、ということにしといてください。
スジハナダイ :
スズメダイ
標準和名: スズメダイ (スズキ目スズメダイ科)
スジハナに嫌われるとたいがい側にスズメダイが...。行き場のない空しさを癒すためか、やはりいつも撮っている。オマエっていいやつだな、ということで今回は写真アップ。どことなく2番のスズメダイは一味違う...ということは別にありません。
スズメダイ :
シビレエイ
標準和名: シビレエイ (エイ目シビレエイ科)
14リットルをしょってきたので、2番の根の手前の砂地で遊んでしまうという余裕(減圧は大丈夫なのか?と聞いてはいけません)。最近お気に入りのこの種発見。そして、ずーっと喉まで出かかっていて出てこなかった言葉がついにわかったのだった。「シビレエイの目は水木しげる漫画の目だ!ねずみ男だ!」
シビレエイ :
クロエリギンポ
標準和名: クロエリギンポ (スズキ目ベラギンポ科)
シビレエイのすぐ側に登場、なかなか進めん(笑)。ベラギンポ系は私の中では10本の指に入るほど好き系。しかも写真はない...窒素と引き換えに「コイツはうまく撮れない」とわかった、うーむ...。クロエリじゃなかったか?と聞いたらガイドTは「ベラギンポ」と言った。しかしやっぱ写真を見てみるとクロエリじゃんか。ふっふ、高倍率ズームの勝利だ(笑)。
クロエリギンポ :
穴に潜る
標準和名: クロエリギンポ (スズキ目ベラギンポ科)
穴に潜ったのでその状態を撮ってはみたが...10倍ズームの威力は思ったよりスゴイ、この写真でベラギンポだとわかるヒトはそういないぞ!...えーと、別にうれしくないな。絵的にはオモシロいけどなあ。
クロエリギンポ :
ネコザメ
標準和名: ネコザメ yg (ネコザメ目ネコザメ科)
小さくて可愛い個体だった、ぬいぐるみっぽい。
ネコザメ : この画像だけです
オルトマンワラエビ
標準和名: オルトマンワラエビ (十脚目ワラエビ科)
標準和名: シロガヤ (軟クラゲ目ハネガヤ科)
いつでもフォトジェニックな定番君。こっちも観察よりカメラで小細工してみたくなります。これ、わざと離れて高倍率ズームにしてみた結果。とてもいいテストになった。いいコだねえ〜。
オルトマンワラエビ :
シロガヤ :
キレイなクラゲ
標準和名: ?クラゲ (---目---科)
深めの中層に漂っていた。ハナガサクラゲっぽい飾りが着いてるけど、傘の部分が形になっていないのでなんとも...。
キモくてスマン...
標準和名: イソアワモチ (収眼目イソアワモチ科)
この種は知っていたので、ログ付けのときみんなに名前を教えたが、こんなのを知ってるヒト...と思われたくなかった気も。ところで「アワモチ」はやはり食い物の「粟餅」なのだと思うが、これと食い物って...ネーミングのセンスやいかに。
イソアワモチ : この画像だけです
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