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観察写真帖 秋の浜('03/11)
camera: RICHO RR30 + DX3000, 内蔵ストロボ(主に EV+2補正)
伊豆大島のShinさんのログに「ホタテツノハゼ」という名前が!即大島行き決定。即船予約、ラッキーなことに宿泊助成(”宿泊女性”だともっとウレシイ)もまだ続いていて即申し込み。とにかく即!即!でやってきました梅雨どき以来の大島。うわぁーっ!連休最終日なのでものすごい人ヒトヒト...。とりあえずホタテは後回しだが、ヤシャはゴキゲンだし、やっぱ秋の浜は生物が豊富、この時期は無敵かも。この人の多さもやむを得ず。
ヤシャハゼ
標準和名: ヤシャハゼ (スズキ目ハゼ科)
このコは何度見てもウレシイっす。私の中の「ザ・アイドルハゼ」なのですね。座間味のように白砂に棲んでいるのもなかなかヨロシイですが、黒砂のヤシャもなかなか味があります。このコもいい顔してますよ!ちょいと引っ込み気味なのが残念ですが、この日は祝日で秋の浜はヒトだらけ!会えただけでも感謝かな。
ヤシャハゼ :
カミソリウオ
標準和名: カミソリウオ (トゲウオ目カミソリウオ科)
※ ペア
ふわーり、ふわーりと漂うこのコたちをあまり真剣に写真に収めようとすると、「モニター酔い」しそうになります。目にピントを合わせたいのですが、なかなか合いません...。写真は適当に撮っておいて、ゆっくり観察した方が楽しいです。このコらは今が旬なのでしょうかね。秋の浜でもなかなかの人気のようです。
カミソリウオ :
タスジウミシダウバウオ
標準和名: タスジウミシダウバウオ yg (スズキ目ウバウオ科)
標準和名: ウミシダ (ウミシダ目クシウミシダ科)
私の大好きな「謎の極小物体系」です。写真を見た人に「これなに?」と聞かれますが、名前を教えたときのリアクションがはじめから予想できてしまうおサカナでもあります。すなわち名前が長ったらしい!よく覚えられますねー、とかいって感心されるだけで、それ以上の発展はいっさいないです。孤独だ(笑)。お子はこのように黄色味がかかるようです。
タスジウミシダウバウオ :
ウミシダ :
アカオビコテグリ
標準和名: アカオビコテグリ (スズキ目ネズッポ科)
キレイで見ごたえのある大きさのネズッポです。堂々としているのでじっくり観察できますね。ネズッポは目つきのあまりよくないコが多いんですが、このコはそうでもないですね。とても性格がよさそうです。
アカオビコテグリ : この画像だけです
メカコンペイトウガニ(笑)
標準和名: イソコンペイトウガニ (十脚目クモガニ科)
標準和名: ?トサカ (---目---科)
いいですねえ、なかなかメカニカルなカニ様です。スバラシイ!名前が「メカコンペイトウガニ」だったら申し分ないのだが(笑)。カニはヘンであればあるほど燃えますねっ!近くにドチビの個体もいました。
イソコンペイトウガニ :
ムチカラマツエビ
標準和名: ムチカラマツエビ (十脚目テナガエビ科)
標準和名: ムチカラマツ (ヤギ目ウミカラマツ科)
ビシャモンと並ぶ定番のエビちゃん。スケルトンタイプでないからなのかソフトなイメージです。
ムチカラマツエビ :
ムチカラマツ :
なかよし
標準和名: イソカサゴ (カサゴ目フサカサゴ科)
※ ペア
べったりくっついているペア。しかし、油断はなりません。「あ、チューしてる。ラブラブだ〜」とか思ったら、実はケンカだったりするから、おサカナの世界はあなどれない。でも、これはちゃんとしたなかよしペアのようです。ほのぼのしますね〜。
イソカサゴ :
アオサハギ
標準和名: アオサハギ yg (スズキ目カワハギ科)
このコも旬ですかね。よく出ています。トサカにまとわりついているので、なかなか絵になります。フグ・カワハギ幼魚典型のお顔は女性に人気がありそうです。この、なんというか、何が気にくわんのだろう?というような目とか、トンガったお口とか。不良っぽさの魅力、というヤツですか?
アオサハギ :
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