名前からして「やりまっせ〜」なクリーナーのエビちゃん、クロアナゴとのなかよしコンビです。クロちゃんのほうはやたらカメラを気にしてどんどん出てきちゃう！一方、エビちゃんはマイペース。あんまり出てくるとエビちゃんが見えなくなるので、押し込まないとならない状態に(^^;さて、クリーニングのほうですが、ホントにマイペース！しないのかな〜、と思っていると、不意に「ひょいっ！」と喉元にへばりついた。あまりに不意だったので慌ててしまってうまく撮れずにじたばたしているとやめてしまった。う〜ん...待つか。ということで待つこと数分、また何の前触れもなく「ひょいっ！」はあ、何とかゲットできましたが、とても短時間。ホントにクリーニングしたのか？ただへばりついてみただけのような...ま、いいか。

このときは潮が引き引きでした。ここは水面直下です。コンピュータはダイビング終了になってしまいました(^^;半水面写真も面白いかなと思ったのですが、ライトやストロボが水面上に出ると異常に重い！というのを改めて知り、カメラをホールドできないのであきらめ。さて、このエビちゃん、けっこう食いごたえがありそうなカンジですが、食用にはしないみたい。しかもこのとき、なんだかフナムシの死骸をつついていたようで、ちょっといや〜。見るだけ、撮るだけにしときましょう（笑）。

このコもむにゅむにゅしないとなかなか出てきてくれないですね。伊豆ではそんなにびっくりしないけど、多く見かけるわけでもない気がします。派手さはないですが、かわいらしいカンジ、”ヒメ”というのはナイスなネーミングだと思います。

♀が激しく腰を振っていました（や〜ん）。産卵行動です。第一背ビレが立って模様が出ていますね、気合が入ってるのでしょう。産卵管も出ていました。この種は名前が名前だけに、産卵行動というと、妙にしっくりきますね！...なんかどうしても下ネタ方面にいってしまうので、この辺にしときましょう（笑）。

♀ですね、こちらは繁殖期ではないようでシングルであちこちにいます。♂をあまり見かけないのですが、見つからないだけかな？あたま真っ黒(青)になる♂の婚姻色は印象的ですが、通常時の♀もかわいらしくてけっこう好きです。