穴の中を物色していると、ひときわ鮮やかな物体が。狭い穴なのでストロボ等でかなり苦戦。で、アレはなんだろ？とわくわくして図鑑をひもとくと「イワホリイソギンチャク」ああ、名前ビンゴです！大好きなパターンです、直球です。でもそれ掘ったの？（笑）。キッカイソギンチャク系を溝にムリヤリ押し込んだようなカンジですね。こういった暗いところに隠れているヤツラはけっこう派手な色をしていることが多いように感じますが、これは「隠れたおしゃれ」ということで理解してよろしいでしょうか（笑）。まあ真面目に考えると、その暗い中のコミューンでお互いコミュニケーションをとるための「派手」「鮮やか」なのかな、もちろん私流推測ですが。

このエリアにきたので、はずせません。今回はごくごくフツーに、記念撮影風。お元気な様子でした(^^)

とても観てまわれないスゴイ数のソフトコーラルのいるエリアですが、ほんと美しいです。観ていて飽きない、とまではいいませんが、飽きたら触手を数えましょう、１、２、３、...８、「おお、まぎれもなく”八放サンゴ”」内心ニヤリとしますが、何か（笑）？

と聞こえてきます、雪も降ってきたようです。

このタイプの生き物に少し前から悩まされています。なんの仲間なんだ〜！このままではおサカナを観る時間がとれません（爆）

ニッポンウミシダ単色バリエーションとして、私が大絶賛のこのコですが、何度観ても食いついてしまいます。ただ実は、好きだから！だけではないのです（なぜかうしろめたかったり...）。「別種の可能性」これがまだ拭いきれてないのですね。別種なら別種でそれもウレシイし、単色バリエーションでももちろんウレシイ、つまりどっちもウレシイという非常にお得な状況なのですが、やはりすっきりしたい。ということで、陸で調べたものを、こやつに会うたび確認する、という作業がこれからも続きます。だって、おサカナならともかく、ウミシダって誰に聞いていいかわからないし（爆）