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観察写真帖 川奈ビーチ('05/03)【刺す・かゆい】
camera: OLYMPUS C-770, FL-20ストロボ,LX-25ビデオライト(一部), CL-330(一部), PCU-01(一部), PCU-03(一部)



カワイイ、と思いませんか?
カワイイ、と思いませんか?
標準和名: キサンゴsp (イシサンゴ目キサンゴ科)


かわいーっ!と思うのですが、ちょっとヘンかな?でも、陸上のきれいなお花を「可愛い」と思うのに誰しも抵抗はないでしょう。ましてこのコは動物ですから(そこが問題なのかな)!とにかく、びびっとキてがんばったこのカット、気に入ってます。地形や、ヒドロ虫類の手伝いなどもあって生息環境もうまく取り込めたし、気持ちよく鮮やかな触手を揺らしている、ほのぼのしてますし、ヘンな言い方ですが、イキモノ”らしい”ですよ〜。さて、「sp」なんてしちゃいましたが、キサンゴ科のナニカ、までわかるのですが、それ以上の決め手がない!よく観たし、いろんな角度のカットも撮ってあるのですが、図鑑に「コレダ!」がないのです。まあ、見てくれだけでは断定していけないこの世界、spで勘弁しといてください...。ところで、「キサンゴ」の「キ」は黄色の「キ」ではないことを最近知りました(--;「樹」だそうです。確かに黄色じゃないのもあるもんなぁ...。

キサンゴsp : この画像だけです

観察スケール
観察スケール
標準和名: ?サンゴ (---目---科)


目には入るけれど、特に気にしない大型のイシサンゴたち。ご存知のようにサンゴのようなこういったお仲間は「群体」という形を成します。私達はフツーそれを「カラダ」と考えがちなので、なんだか「イキモノ」ではなくて「オキモノ」にしか見えません。ただそれでもオブジェとしてアートな感じを持ったヤツラもいますが、それ以上の興味はあまり湧かないのがフツーですね。そんなサンゴも個体のレベルで観察すると見え方が変わってきますよ。ナニかを観察するときわれわれは「スケール」というものを無意識に設定してしまっているのですが、それを”ぐいっ”と変えてしまうと面白いです。このプツプツにサンゴ虫が棲んでいます。よく見るとプツプツには穴があるでしょ?ピンク色になって陥没しているところがあるけど、こりゃナンダ??なんて見ていると、どんどんハマっていってしまうのでした。この場合スケールは小さい世界へ行きましたが、逆に小さいものを大きく(生態系とか)捉えるのも面白いです。



閉じかけ
閉じかけ
標準和名: ナシジイソギンチャク (イソギンチャク目ウスアカイソギンチャク科)


最近お気に入りのこの種。閉じることを知って、いろんな状態を見たいな〜、と思っていたのですが、ウマイ具合に通りがかったとき「閉じかけ」がいました。これはしばらく観ている価値がありそうです(笑)。

ナシジイソギンチャク : 川奈ビーチ('05/03)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/02)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/02)【刺す・かゆい】

もう閉じる〜
もう閉じる〜
標準和名: ナシジイソギンチャク (イソギンチャク目ウスアカイソギンチャク科)


ヒョウ柄のケースに収納されていきます。しゃれたヤツです。

ナシジイソギンチャク : 川奈ビーチ('05/03)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/02)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/02)【刺す・かゆい】

キングギドラカラー
キングギドラカラー
標準和名: コアシウミシダ (ウミシダ目クシウミシダ科)
標準和名: ?サンゴ (---目---科)


ゴールドに輝くウミシダ発見!形から言ってコアシウミシダぽいです、フツーは単なる黄色ですね。この個体は腕から何からやや貧相で、なんだかヤル気のないカンジなのですが、とにかく色だけはスゴイです。水中で「金色」というイキモノはあまりないですよ。「コガネアジ」とかだってしょせん黄色ですから(別にヤツに恨みはありません)。キングギドラを思い出してしまいましたよ。金色のカラダで暴れまわる姿を写真に収めたかったのですが、ゼンゼン暴れまわってくれそうにないのと、既に足元のウツボを踏んづけかけてて、かわいそうなので断念しました...。

コアシウミシダ : 富戸脇の浜('06/10) カマガ根('05/03) 初島ニシマト('04/10)


ニッポンウミシダ
標準和名: ニッポンウミシダ (ウミシダ目クシウミシダ科)
標準和名: ?サンゴ (---目---科)


ニッポンウミシダかどうか、やや自信がないです。ニッポンウミシダにしてはやや腕ぶりが弱弱しい気がします。残りの腕はサンゴの下に隠れているのでしょうが、なんでまた中途半端にでているのかに興味が湧いてしまいました。ニッポンウミシダは活動しないとき丸まってだらけていますが、このときこの場所は、やや潮の流れがないカンジだったので、そういうことでしょうか。ちょっとだけ腕が出ているのは、完全休業では経営が苦しいの!少しでも稼がないと、ということでシフト制になっているのでしょうか?体格の悪さがそのへん(経営状態)に関係しているとしたら、また面白いです。

ニッポンウミシダ : 川奈ビーチ('07/03) 川奈ビーチ('07/03) 川奈ビーチ('07/02) 川奈ビーチ('07/02) 富戸脇の浜('06/10) 川奈ビーチ('05/04) 川奈ビーチ('05/03)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/03)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/02)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/02)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/02)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/02)【マニア向け】 川奈ビーチ('05/01) 川奈ビーチ('04/11) 川奈ビーチ('04/11) 15件超えました


?ウミシダ
標準和名: ?ウミシダ (---目---科)


コイツは触手先端が黄色くないですね。種類がわかりません...。よーく見わたすと、かなりの数がいます。この場所は広ーいカベの真ん中くらいで「潮あたり」は最高!とまではいかない気がしました。まあそこそこ、といったところでしょうか。物件的には並の上くらいでしょう。ニッポンウミシダはこの付近にはほとんど見られません。もっと浅いところが好きか、この潮あたりじゃぁな...てことで、他の物件をあたっているのでしょう。



ニッポンウミシダ
標準和名: ニッポンウミシダ (ウミシダ目クシウミシダ科)
標準和名: キタマクラ (フグ目フグ科)


ニッポンウミシダもキタマクラもなんとなく、だらけモードの昼下がり...というカンジで、私も癒されました(笑)。

ニッポンウミシダ : 川奈ビーチ('07/03) 川奈ビーチ('07/03) 川奈ビーチ('07/02) 川奈ビーチ('07/02) 富戸脇の浜('06/10) 川奈ビーチ('05/04) 川奈ビーチ('05/03)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/03)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/02)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/02)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/02)【刺す・かゆい】 川奈ビーチ('05/02)【マニア向け】 川奈ビーチ('05/01) 川奈ビーチ('04/11) 川奈ビーチ('04/11) 15件超えました
キタマクラ : 川奈ビーチ('05/04) 川奈ビーチ('04/08) 真崎('04/02)

元気ハツラツ
元気ハツラツ
標準和名: ニッポンウミシダ 明色 (ウミシダ目クシウミシダ科)


この一帯にはさまざまなカラーバリエーションのニッポンウミシダが多いです。そしてどれもこのように全ての腕を伸ばして元気ハツラツ!休んでるのを見たことがほとんどないのが不思議です。

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