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観察写真帖 川奈ビーチ('04/06)
camera: OLYMPUS C-770, FL-20ストロボ,LX-25ビデオライト(一部)
3種のギンポ撮影を中心とした、スーパー浅場オンリー。いやあ、こーゆーのはホントやめられませんな。
イソギンポ
標準和名: イソギンポ (スズキ目イソギンポ科)
このお仲間たちは潮あたりのいいところ、つまり撮影の困難な所にいるのです。水深はたいてい1〜2m程度。体をゆれに持っていかれるので、岩に足を引っ掛けたり突っ張ったり、アクロバティックな姿勢での撮影は当たり前です。それでも好きなヒトは通う。それだけの魅力あるキャラなのですね〜。今回、このコに対しては奥の手「ストロボ手持ち」で挑んだので、両手はふさがり、もうなんつーか、壮絶でした(笑)。こやつらのよさのひとつとして私が思うのは「こっちを気にしてるような気にしてないようなとてもハンパな態度」です。で、そのどちらの表情も面白いです。ちなみにこの写真は表層に向かって必殺技「イソビーム」を発射しているところ(ウソ)。
イソギンポ :
?ギンポ
標準和名: ?ギンポ
成長見届けシリーズ、こいつもあいかわらずニョロニョロしていますね(当たり前)。この1本は基本的に「3種のギンポを見に行くツアー」だったので、じっくり撮影はできたのですが...。ニョロ感を出そうとして、このS字を狙いました。写真的なことになりますが、絞りきって被写界深度を稼いで気楽に撮ろうと思ったのですが、コレが災いして不覚にもカオからピンをはずしてしまいました。ナニが言いたいかというと、「思ったよりず〜っと長〜い!!」のでした。ニョロニョロをナメてました。もうしません(笑)。
ヘビギンポ
標準和名: ヘビギンポ (スズキ目ヘビギンポ科)
これは予定の「3種のギンポ」には入っていなくて、私がオリジナルで加えました。丸々していますね。
ヘビギンポ :
ちょっとヤル気
標準和名: クツワハゼ (スズキ目ハゼ科)
失礼承知で言えば、見向きもされないハゼの王者。しかし、こーゆーのがいざ!というときはオモシロイのだ。なんだか「どうしたんだ?」「ナニかがはじまったらしい」「こうしてはいられない」とかいった気分になってくるのだ。威嚇なんだか、エロ系興奮なんだかイマイチわからないが、とにかくヤル気なんだから、温かく見守ってあげようね。
クツワハゼ :
それなりにヤル気
標準和名: スジハゼ (スズキ目ハゼ科)
目に触れる率から言って、クツワよりさらに地味〜なコイツもなんだかヤル気らしい。でもヒレが立ってないから、まだ恥じらいがあるのか、なにかトラウマでもあるのか、あるいは、ブチ切れてしまった自分に対する一抹の不安などというものがあるのかもしれない。
スジハゼ :
キヌバリ
標準和名: キヌバリ (スズキ目ハゼ科)
いちおう成長見届けシリーズなのだが、ここいらはほぼ完了〜、というカンジですかね。一応横縞数えます、1, 2, 3, ..., 6 はい、太平洋型OK、異常な〜し(もちろん、異常アリがウレシイ)。
キヌバリ :
美しいクラゲ
標準和名: ?クラゲ (---目---科)
とにかく撮れればいい〜!と、今までの経験からとっさにマニュアルフォーカスにして、カタチには残した。このカットではわからないが、触手は長〜く、カツオノエボシ風で、刺されたら痛そう!同定はまあムリでしょうが、気長に...。
オオスジイシモチ
標準和名: オオスジイシモチ (スズキ目テンジクダイ科)
あまりにのんびり潜った1本なので、コイツも撮っときました。コスジと並んだ写真とかだと面白いのにな。
オオスジイシモチ :
トゴットメバル
標準和名: トゴットメバル (カサゴ目フサカサゴ科)
いつも無視してる種ですが、しばらく観てると群れの動きが面白いです。ここはアオリイカの産卵床です。
トゴットメバル : この画像だけです
ルンペン(笑)
標準和名: サツマカサゴ (カサゴ目フサカサゴ科)
サツマカサゴは毎回いろんなスタイルで登場します。ドラマの役どころみたいです。助演候補?
サツマカサゴ :
河童発見!(笑)
標準和名: コケギンポ (スズキ目コケギンポ科)
わははははは。これで「3種のギンポ」いつもの遊び相手です。今回も口全開をじーっと狙いましたが、不発。テーマを変えて大当たり、いや大笑いです。
コケギンポ :
15件超えました
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