かっわいいでしょ〜！ゴンちゃんたち。このナマズ顔のかわいらしさは正面からでないとわかりません。危険生物指定されるほどの毒持ち、というので嫌うダイバーも多いかもしれませんが、性格が凶暴で襲ってくるというわけではないし、一度見てやってください、と思いますね。かわいいし、名前はインパクトあるし、実は食ってもかなり美味、ナイスキャラなんです。

ゴンちゃんたちは小さいうちはクリーナーでもあります。しかし、かならず玉になって群れているので、はっきりいってこんな店には入りたくない、とワタクシは思うわけですが...。このときもオオスジイシモチのおっさんが冷やかしにきていたので、クリーニングシーンを観ようと粘っていたのですが、なかなか手を出さない。おっさんもどうしようか決めかねている様子。それでもずーっと待っていると、じわりじわりと距離を詰めるゴン玉...お、行くのか？と思ったら、おっさん「てぇいっ！」とふりはらってしまいました。まあ、店員多すぎだわな（笑）。

いま川奈で旬なアイドル。ベラの幼魚はみんなカワイイですが、このコはひときわ目を引くカンジですからね。一般的にベラの成魚はグロいのですが、このコに関しては特にグロい、しかし「美味しい」という必殺技があります。

白砂の所に他の幼魚に混じっているのですが、うねりがあったうえ、微妙な距離を保たれてしまい、写真は非常に撮りにくい。しかし、意地になって撮りたくなる魅力十分でした。丸っこいいわゆる幼魚体形、少女マンガ系というか猫娘系のでかすぎ目、頭部が鮮やかな黄色で、よく観ると体に同じ色の横縞があり美しい。まあ例に漏れず、成魚になれば”それなり”のお姿になってしまわれるのですが。

伊豆ではレアな「セスジ」です。たしか２年前川奈で観たときは伊豆初記録か？！というハナシでした。以前と同じようなオーバーハングのある白砂のトコロにいました。こだわりがあるのね。

コイツらの場合、さすがにおおっぴらな感じはしないですね。

写真撮ったの始めてかも...。写真ではわかりにくいですが、眉間（ていうのかな？）にトルコ石色の斑点が数個並んでいてキレイです。さて、和名の”コウベ”とは？と思っていたらなんと「神戸」のことのようです？学名が「Crossorhombus kobensis」えとつまり「神戸のダルマガレイ」ですかね。なぜ、神戸かは不明。あ、「神戸さん」という人名の可能性もあるのかな。

触手を引っ込めている状態なので、特に同定しにくいっす...。

ド定番なワケですが、よくいる中層でなくて、こうして砂地水底付近にいるペアがたまにいるのが気になっているのです。こっそり何かしちゃおうとしているのではないか？！なんだかフツーよりいい色出てる気もするし。...やっぱなにかいいことしちゃうつもりなんだろ？！