通常、寄れば引っ込むのに、逆に、出てくるというのは一体...？それも腹のデカイ♀のほうが出てくるというのは、何か間違ってないか（缶カラの中には♂が引っ込んでます）？しばらく観察してみるとわかりましたが、この奥さん、こっちは全く気にしていないようです。まさにくっつきそうな位寄ってるのですが、もうそれどころではないようなのですね。「母は強し」とはこういうのを言うんでしたっけ？

♀は外で体操したり、このように休んだり、まめに動いているのですが、♂はいっこうに出てきません。しかし、川奈日和のガイドトラちゃんの場合は♂しか出てこないそうです。つまりミジン夫はそっちの趣味アリということですか？世にいう「両刀」というヤツですか。

妊婦相手でしたが、かなり遊んでもらいました。おサカナ相手とはいえ、なんだかイケナイことをしてる感が多少...？！

美しいっ！

泥ハゼ地帯からの帰りは浅場まで伸びる根沿いにルートをとることが多いですが、このときの横穴が楽しみです。いくつか訪問したら、このコいました♪幼魚なのでオレンジがかった色で美しく、容姿もかわいらしい。ところで、成魚は基本的にそう変わらないのですが、明らかに「ブキミ」だからフシギ。もっと金色っぽくて、網目が粗くなる、といった違いしかないような気もするんですがねぇ。

生物の斑紋とかって、何らかの意味とかあってそのように進化あるいは退化して落ち着くんじゃないかな、と思うんですが、この涙斑（？）はなんでしょうねぇ。少なくともアピール度は高いぞ（ヒト相手だけど）。しかし、イザリウオって人気あるが、みんなどこが気に入ってるのだろうか？私はただひたすら「ヘンだから」、カワイくは...ないよなあ。