テグリんは性格のよいコを見つけるのが観察の最大のポイントです。今回はキビシかった！こちらの意図を見透かしたような動き。わざと誘っておいて、すっと逃げたり、ユビエダハマサンゴのスキ間をわざと見えるように大きく移動したり...。えー、完全におちょくられているようです。でも、楽しく遊んだと思えば、そういうことでもあります。このほろ苦い経験を踏み台にして次のステップへ...って何の話だ？今回はなるべくアップの写真を目指しましたが、んー、イマイチ。まあ、今回もスーパーアイドルにたくさん遊んでもらってウレシイっ♪（水温２４℃でも１時間じっとしてるとそりゃ寒いけど、ふっふ、ドライ持参だったのだ）

そのおちょぼグチにチューしたいっ！！

これは中野沖の根で観たのとちょい色違い。スジが白いバージョンですね。というか全体に色が地味めのようです。

これが例のオバケです。でけぇー！と、つい叫んでしまいました。デカイというか、太い。鯉みたいだ。いやあ、これは価値がある！堪能できました。リクエストしてよかった。ハゼ好きならコレ観なきゃ。

ちなみに「インコハゼ」というのもいますが、そちらとは第一背びれ形状が違うということです。オバケの場合は四角くて、棘が伸長してないということです、このコは上の写真とは別個体で、やや小ぶりで（それでもデカイが）、なんだか第一背びれ形状がビミョーですが、まあたぶんオバケなんではないでしょうか。

テグリんに長時間翻弄されていると、ふっと我に返って、その瞬間の己の行動に疑問を持ったり、はては今後の人生などについて考える瞬間がきたりします。いいえ、必ずきます。そんなとき目に入るのがたいがいこのコらです。「ええ、ずーっといましたよ。あなたのこともずーっと見てました。」...なんとなく癒されて、そしてまたテグリんに弄ばれるのです。

コロちゃんたち。もうゴンズイチックな赤ん坊ではなくなっていますが、まだ若いのかな？こういった浅場で暗めのポイントは外敵から身を守るにも有効なのかもしれません。

こういった光景がいくらでも見られます。なんか自分の体を忘れ物してるような...いつ見ても笑えてきます。

これもテグリんとのラブゲームの合間に必ず遊ぶキャラです。なんか相当ゆーっくりと近づいてくるので「んー、写真撮ってほしいの？」「...」で、カメラを向けると、ゆーっくり、すーっと隠れます。とても腹が立ちますが、これはこれで非常にヨイ気分転換になったりします。クロオビ、ウロコ、セグロ？ちょっと苦手分野の仲間なのでわかりませんが...。