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観察写真帖 ナダラ遊廓('03/09)
camera: RICHO RR30 + DX3000, 内蔵ストロボ(主に EV+2補正)
今回のためにあっためておいたリクエスト「ギンガハゼ」。ここは汽水付近のハゼ宇宙ポイントなのです。目が慣れてくると、あたりそこら中に愛らしいハゼたちが...天国です。
湯治スタイル1
標準和名: ギンガハゼ (スズキ目ハゼ科)
視界の悪い砂泥地帯にあるハゼ宇宙ポイントのひとつ「西表島ナダラ遊廓」。ずっと温めてきたリクエスト、このギンガハゼに会いにやってきました!カワイイぃー!想像は膨らみに膨らんでいたのに、実物との出会いはそれをはるかに凌ぐものだった!!
ギンガハゼ :
番犬「銀河」風
標準和名: ギンガハゼ (スズキ目ハゼ科)
落ち着いてくると辺りはハゼだらけということがわかりました。なので多少大胆になって、徐々に距離を詰め、数個体で限界距離を掴みました。思ったより寄れるのですが、実は早々に♂は引っ込んでしまっているようで、寄れてるのは♀だけだということがわかってきました。ペアで穴から出ているところは遠くから見物するしかありませんでしたが、どんどん楽しくなって、もう嬉しくて仕方ありません!
ギンガハゼ :
湯治スタイル2
標準和名: ギンガハゼ 黄色個体 (スズキ目ハゼ科)
ギンガの黄色も黒と同じくらいいます。この愛らしさ!胸が締め付けられるようです。もう至福のときだったのです。
ギンガハゼ :
ホシゾラハゼ
標準和名: ホシゾラハゼ (スズキ目ハゼ科)
このコも素晴らしい名前です!体全体に星がちりばめられています。このポイントはハゼの宇宙ですねぇ〜。
ホシゾラハゼ : この画像だけです
ホホベニサラサハゼ
標準和名: ホホベニサラサハゼ (スズキ目ハゼ科)
※ ペア
このコ達は西表にしかいないかもしれません。ところで全般にここでの写真はハレーションしてますが、砂泥が巻き上がってるのでしょうがないということにしています。写真に賭けてるわけではないのでまあいいかと...。あの感動はちゃんと心と体が覚えていますよ。ジュウモンジサラサハゼとの見分け方は尾びれの付け根。なにもないのがコッチ。
ホホベニサラサハゼ :
遊郭といえば
標準和名: オイランハゼ (スズキ目ハゼ科)
遊廓といえば花魁でしょう。ここの主のような風格です。こコ達にメロメロです。遊廓通いしてしまいそうです。身を滅ぼしますねぇ。
オイランハゼ : この画像だけです
ケショウハゼ
標準和名: ケショウハゼ (スズキ目ハゼ科)
美しい!なんだかもう、ああ...。
ケショウハゼ : この画像だけです
クロオビハゼ
標準和名: クロオビハゼ (スズキ目ハゼ科)
ここで多い種です。幽玄とでもいいましょうか、天女のようです。
クロオビハゼ :
クロオビハゼ
標準和名: クロオビハゼ (スズキ目ハゼ科)
標準和名: ?テッポウエビ (十脚目テッポウエビ科)
生活感もあったり(笑)。
クロオビハゼ :
クロオビハゼ
標準和名: クロオビハゼ 黄色個体 (スズキ目ハゼ科)
黒と半々くらいなので、少なくともここでは黄色個体というのは劣性種というわけではないのですね。
クロオビハゼ :
ご隠居?
標準和名: ヒノマルハゼ (スズキ目ハゼ科)
このコも西表だけでしょうか。こんな地味なコもいます、名前は派手ですが...。
ヒノマルハゼ : この画像だけです
シマオリハゼ
標準和名: シマオリハゼ (スズキ目ハゼ科)
この種も多いです。カリスマ性というより、素朴さを感じるコです。かわいい顔をしていますね。
シマオリハゼ :
アオフチキセワタガイ
標準和名: アオフチキセワタガイ (頭楯目カノコキセワタガイ科)
大ハゼ大会でしたが、こいつも途中見かけました。よく動きます。半透明の塊を生成中ですが卵塊?
アオフチキセワタガイ : この画像だけです
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