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観察写真帖 浮島ビーチ('05/03)
camera: OLYMPUS C-770, FL-20ストロボ,LX-25ビデオライト(一部), CL-330(一部), PCU-01(一部), PCU-03(一部)



トヤマモウミウシ
標準和名: トヤマモウミウシ (嚢舌目ミドリアマモウミウシ科)
標準和名: ホソジュズモ (シオグサ目シオグサ科)


このあたりのウッシーは同定が難しくて、はっきり区別がつくわけではないのですが、これはトヤマモウミウシとさせてもらいました。たぶん珍しい種で、もちろんお初の出会い。クロモウミウシとともにホソジュズモにひっからまっていましたが、これはもしや食っているのかな?食い物にひっからまりながら食うなんて、贅沢な食い方(笑)?

トヤマモウミウシ : 浮島ビーチ('05/03)
ホソジュズモ : この画像だけです

密集
密集
標準和名: トヤマモウミウシ (嚢舌目ミドリアマモウミウシ科)
標準和名: クロモウミウシ (嚢舌目ミドリアマモウミウシ科)


2種が写っていますが、このほかにもう一個体クロモがもつれあっていました。集まっているのには何か理由があるのでしょうか?気になります。やはり食い物なのか?!

トヤマモウミウシ : 浮島ビーチ('05/03)
クロモウミウシ : 川奈ビーチ('07/05) 川奈ビーチ('05/04)【おサカナ以外】 浮島ビーチ('05/03) 川奈ビーチ【変態系】('04/07)

クロモウミウシ
標準和名: クロモウミウシ (嚢舌目ミドリアマモウミウシ科)


これまたヒメクロモとの見分けが微妙なのですが、白いラインの入り方でクロモ、ということに。わりとよく動きます。このあたりでやっと自分のモードが極小ウミウシモードになってきたので、この位の個体は非常に大きく感じます(笑)。

クロモウミウシ : 川奈ビーチ('07/05) 川奈ビーチ('05/04)【おサカナ以外】 浮島ビーチ('05/03) 川奈ビーチ【変態系】('04/07)

?ウミシダ
標準和名: ?ウミシダ (---目---科)


ウミウシの宝庫「ドラゴンホール」に来てみたのですが、コンディションのせいかほとんど出ていませんでした。しかも揺れが激しい!このウミシダで潮あたりの強さがわかるでしょう。さて、この真っ黒けのウミシダは浮島には多いですが、川奈では目にしません。まさに”トコロ変われば”ですね。当然種名はわかりません...浮島に通うとなるとクリアせねばならない相手だ(笑)



?ウミシダ
標準和名: ?ウミシダ (---目---科)


このタイプのも多いですね。この一本でまわった場所はどこも揺れがあって、ウミウシもなかなか出ていないので、もっぱらウミシダあさりですが、私にとっては楽しいのでした(爆)。



?ウミシダ
標準和名: ?ウミシダ (---目---科)


このタイプはドラゴンホールでよく見ました。たいがいこのように、隙間から「ちょろり」と出ていた気がします。控えめな性格?あれだけ潮あたりがよろしいと、これでも十分食っていける、ということですか。



?ウミシダ
標準和名: ?ウミシダ (---目---科)
標準和名: イボサンゴ (イシサンゴ目サザナミサンゴ科)


このドラゴンホールというエリア、この狭いエリアは生物の宝庫でした(ウミウシはこの一本では少なかったが、翌日は沢山出ていた)。ウミウシ狙いで訪ねる場所ですが、実はウミシダ、サンゴ、ウニ、タカラガイ、忘れちゃいけないイソギンチャク等刺胞動物類(笑)、タカラガイ類などといった、フツーだれも見向きもしない、しかしワタクシ的には大コーフンなヤツラがゴチャゴチャと生息しているエリアなのでした(爆)。


イボサンゴ : この画像だけです

?ウミシダ
標準和名: ?ウミシダ (---目---科)


とにかくカラバリだらけなので目移りして困ります。このタイプは一見ぱっとしないのですが、こうしてアップにすると繊細なのです、うっとり(笑)。さて、ウミシダばかり執拗に撮りまくっていると最初はガイドさんに「ん?ナニ撮ってんだろ...怪しげな客」と思われますが、なあにすぐ馴れますって(爆)。



?キサンゴ
標準和名: ?キサンゴ (---目---科)


これをよく見るのは上下方向の潮の流れのありそうな、砂地から切り立った壁などで、ボートポイントなどの-20mとかそんな場所だと思うのですが、このドラゴンホールは-3m程度で十分その条件を満たしちゃっているのでしょうね。だからウミウシも多いし、浅いからじっくり探せる、観られる、と。その条件を象徴するという意味で重要な生物なのでは、と思いました。



カノコダカラガイ
標準和名: カノコダカラガイ (中腹足目タカラガイ科)


タカラガイの仲間です。いわゆるツルツルした光沢のあるあのイメージではないですが、これはたまたま気分的に(?)その部分を包んでしまっているのか、あるいは、こういった個体なのか、あまり詳しくないのでよくわかりません。図鑑などではツルツルの外套幕を持った個体が出ているのですが、ここいらで観たのはみんな写真のパターンでした。

カノコダカラガイ : 浮島ビーチ('05/03)

ツマジロナガウニ
標準和名: ツマジロナガウニ (ホンウニ目ナガウニ科)


ものすごーく沢山いました。しかし、他でこんなに見たことはなかったので、写真に収めずにはいられませんでした。棘の端っこが白い、まさにそのまんまの名前で好感が持てます(笑)。球体の黒い部分がなんか「犬の洋服」とかのように”異質”ぽく見えてしまいます。

ツマジロナガウニ : この画像だけです




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