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観察写真帖 真崎('04/08)ナイト
camera: OLYMPUS C-770, FL-20ストロボ,LX-25ビデオライト(一部)
夜はよくなるのでは?と期待していたが、変わらない。なんと蓄光した自分の腕のダイコンさえ見えないという水!それでナイトでっせ〜。潮も速い。で、エントリ直後に今度は私がはぐれました(泣)。



おねむ
おねむ
標準和名: タマガシラ (スズキ目イトヨリダイ科)
※ 睡眠
標準和名: シロアザミヤギ (ヤギ目---科)


この目は眠ってますよね、きっと。ココロもち側線が妙にはっきりしている気もしますが睡眠と関係あるかどうかは知りません。さて、見たときはヘンなカサゴ?とか思ったんですが、タマちゃんですね。地味〜な写真しか図鑑にない種なので、ピンとこなかったんですが、たしかにイトヨリダイ独特ののっぺりフォルムです。夜のお姿は珍しいかなと思ったので、瀬能先生にお聞きしてみました。以下引用「ナイトの眠っている写真はデータベースには初めてでした.刺胞動物に寄り添っている習性は興味深いです.」とのこと。ああ、そうかその視点は持たなかったな、ナルホド。その刺胞動物シロアザミヤギも夜なので触手びんびんになってます。

タマガシラ : この画像だけです
シロアザミヤギ : 真崎('04/08)ナイト 真崎('04/02) 真崎('04/02) 真崎('04/02) 真崎('04/02)

イトヨリダイ
標準和名: イトヨリダイ (スズキ目イトヨリダイ科)


ヤマケイ「日本の海水魚」にも生態写真のない種です。もちろん初めて見ました。しかも夜なのですが、なぜか「お、このコは!」と思いましたね。水深220mまでの砂泥底に棲む、ということですが、やはり駿河湾を控えた三保の十八番ということなのですね。キツネウオspを追った西表といい、最近はイトヨリダイ科に縁があるようです。こののっぺりとしたフォルムおよび体色はなにかソソられるものがあります。ただ、この「のっぺり」のためピントが合いにくい!

イトヨリダイ : この画像だけです

トラエビ
標準和名: トラエビ (十脚目クルマエビ科)


三保ナイトではとにかくクルマエビ系が見たかった。他ではまず見れませんからね。しかし、このナイトは条件が悪すぎた!この種がわずかだけ。まあそれなりにウマそうなエビちゃんではあります。

トラエビ : この画像だけです

シャコ
標準和名: シャコ (口脚目シャコ科)


おおっ、これはいいんじゃないすか?!見れそうでなかなか見れないでしょう。いや〜しかし、三保ナイトはまるで寿司ネタの海(笑)。後ろからのアングルで寄ってしまったのは被写体と言うより、寿司ネタと考えているからか?いえ、水が悪すぎて前と後ろがわからなかったのです。

シャコ : この画像だけです

ヒロハイシガニ
標準和名: ヒロハイシガニ (十脚目ワタリガニ科)
標準和名: シロアザミヤギ (ヤギ目---科)


三保ナイトはフツーの種がいたとしても、なんだかヤバイものに見えてきます。しかし、このカニさんはごくフツー(たぶんね)。寿司ネタ続きなので、まず思うのは「ウマいのかな?」。

ヒロハイシガニ : この画像だけです
シロアザミヤギ : 真崎('04/08)ナイト 真崎('04/02) 真崎('04/02) 真崎('04/02) 真崎('04/02)




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