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翼
標準和名:
タツウミヤッコ yg
(トゲウオ目ヨウジウオ科)
レアもん登場。ちょっとカッコイイ!この翼を利用してさっそうと泳いだりしてほしいですが、観ていてもただ砂地でクネクネしてるだけで、あまりそんなことできそうにないんですけど...ま、ヤルときはヤルかも。ヨウジウオ系に皮弁ってつきものですが、こんなにすっきりしているのはないですね、だいたいゴミっぽいやつ。ふわふわ浮遊するには向いていますが高速で泳ぐには不向き。ニシキフウライウオがふわふわ系代表ですかね。リーフィーシードラゴン(leafy sea dragon)なんてのもいますが「葉っぱっぽい」なんて名前ですからね。ともあれ、それらに比べるとこのコの皮弁はすっきりしていて、飛べそう。複葉機のように優雅に飛ぶところ見てみたいな〜。
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タツウミヤッコ :
この画像だけです
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エステサロン弁天
標準和名:
ベンテンコモンエビ
(十脚目テナガエビ科)
ここはポイント名からもわかるように西表屈指のクリーニングステーションがあります。最高の技術を持った一流のクリーナーがしのぎを削っているのです。このベンテンちゃんを見ても「スキのなさ」を感じてしまいます。ヒゲのすみずみまで神経が行き届いているのです。こんなベンテンちゃんにお仕事してもらったハタのオトーサンなんて、もう、天にも昇るキモチヨサで、直立して、真っ赤になって、ブルブルフルえちゃって...それはそれは大変なことに(笑)。
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ベンテンコモンエビ :
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三日月屋
標準和名:
ミカヅキコモンエビ
(十脚目テナガエビ科)
ミカヅキからはなぜだか「伝統の職人芸」というイメージが伝わってくるのです。”黄色”というクリーナーカラーを背負っているからかもしれません。しかし「頑固一徹来たいヤツだけ来い」的なところはなくて、客引きにも力が入っています。安定した人気を保っているのではないでしょうか(私ゃ何のレポートをしてるんだ?)。
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ミカヅキコモンエビ :
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ソリハシクリーニング
標準和名:
ソリハシコモンエビ
(十脚目テナガエビ科)
多くのスタッフを揃えている印象があるのです。「そうねぇ、あそこはてきぱきとやってくれるけど、ちょっと味気ないかねぇ、まあリーズナブルだし、給料日前なんかはいいけどねぇ、まあ、カネがあるときは弁天ちゃんのとこ行ったりね、ぐふ、ぐふふ...」とブダイのオトーサンは語ってくれました。
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ソリハシコモンエビ :
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隠れた名店
標準和名:
アカシマシラヒゲエビ
(十脚目モエビ科)
奥のほうでひっそり営業しています。要予約、場合によっては一見さんお断りかもしれませんので注意してください(誰が?)。3大クリーナーに比べ体が大きいため、仕事が雑なのでは?と思ってしまいますが、色々な所で繁盛しているのを見ますから、腕がいいのでしょう。ちなみにこの奥にオトヒメエビがいましたが、あちらは開店休業昼からヤケ酒という感じでした。さて、アカシマシラヒゲエビという名前ですが、大変覚えにくい。見た目ははっきり覚えているので余計始末が悪い、ヒゲも白いけど白いスジも頭に浮かんできて「アカヒゲシラ...じゃなかった、アカシロシラ...じゃなくて、アカ、アカ...てぇーい畜生!アカスジモエビ!アカスジモエビだ文句あっか!」とキレたうえに結局古い名前に逃げるしかなくなるので、無理に変えなくてもよかったんじゃないすか〜?学者さんの世界はわからん。
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アカシマシラヒゲエビ :
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誰がオシャレ?
標準和名:
ロングクローシュリンプ
(十脚目テナガエビ科)
クリーニングをするのかどうかは不明。長〜いハサミはそれなりに有効に思えるけど、のそのそした動きはそれっぽくない。このエビちゃんも名前が変わってしまった種。旧名のオシャレカクレエビのほうがイイのに。”オシャレ”というのは自分に対してなのか他者に対してなのか?後者であればクリーナーと接点がありそうだけど...この疑問も名前が変わってしまって封印か。
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ロングクローシュリンプ :
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花魁三姉妹
標準和名:
オイランヨウジ
(トゲウオ目ヨウジウオ科)
これは食いついちゃいましたよ(笑)!なにかやってくれるだろうと、ずーっと待っていたんですが残念。でも、ずっと逃げずに、しかも、「あれ?なにかやってくれようとしてる?」みたいな気配さえ感じたんですが!いや〜、楽しい楽しい♪
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オイランヨウジ :
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ヒレフリサンカクハゼ
標準和名:
ヒレフリサンカクハゼ
(スズキ目ハゼ科)
ここに必ずいますね。ヒレをぴょこぴょこ、いつもどおり。
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ヒレフリサンカクハゼ :
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ハダカハオコゼ
標準和名:
ハダカハオコゼ ピンク
(カサゴ目フサカサゴ科)
この色、なかなか毒々しくてヨロシイんじゃないですか?台風前からここにいたようですね。ムーミン谷のときにも書きましたが、こんなんでなぜ吹っ飛んでいかないのだろう(..?
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ハダカハオコゼ :
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台風に強い
標準和名:
ハダカハオコゼ 緑
(カサゴ目フサカサゴ科)
いままでは「わーキレイ!」とか「わーヘンなの!」とか純粋に楽しんでいたのですが、今回「なぜか台風に強い」というのがインプットされてしまって、見方が変わりそうです(^^;
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ハダカハオコゼ :
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